J-Tube GCC サービス概要

ここで、基本用語と仕組みを項目別に改めてご説明します。


①J-Tubeとは?


福岡市に拠点を置く国際技術移転・貿易事業所J-Tech Transfer and Tradingが運営する、海外バイヤーのための日本製品買い付けサイト及びYouTubeチャンネルです。(YPP承認)


各国のバイヤーに対して日本製品の調査、発掘、輸入を支援する一方で、同時に外国語、デジタル、貿易実務、国際物流が苦手な地方都市の中小企業に対しては、身軽で低コストの海外販路開拓のサポート機能も持っています。


②J-Tube GCCとは?


弊社の本業の「輸出」とは直結しないものの、外国人と地域双方にとって情報受発信のメリットがある分野にもコンテンツの範囲を拡大し、引きこもりや不登校状態にある方々にGCC(Global Contents Creator)となってもらうことで「制作済み動画」の英語字幕・ナレーション作成を手伝ってもらいます。動画をYPP承認チャンネルのJ-Tubeに掲載することで、担当動画から発生した広告収入のうち一定金額を、動画編集を担当してくれたGCCに還元することにより、引きこもり、不登校者の小さな社会参加機会の創出と家庭問題の解消・軽減を目指し、同時に地域の様々な分野の海外対応を進めることを目指すサービスです。


③GCCが英訳・ナレーション作成を担当するコンテンツの分野は?


下記6分野56項目のコンテンツを対象とし、「制作済み」の動画に、英語の字幕とナレーションを入れてもらいます。

▼1.海外トレンドに合致する日本製品、取り組み
How toモノ、アップサイクル、サステナビリティ、環境保護活動など
2. 観光、地域学習、国際交流
文化・伝統、芸術、武道、儀式・祭り、伝統工芸、神社、郷土史、偉人紹介、街並み、駅・空港、観光地、ホテル・旅館、地域映像など
3. 貿易・ショッピング
技術・実験、商品プレゼン、工場、製品、資材・部品、職人、農法、便利グッズ、創業史など
4. 仕事・学び
会社案内、事業紹介、業務案内、大学紹介、就職活動(またはそのノウハウ)、日本語、伝統教育、ユニークな教育、子育て、学びの工夫など
5. 日本を知る、楽しむ
手芸、料理、食材、家事、すごい技、すごい人、面白い人、主婦の知恵、生活の知恵、治安、統計、社会問題 、ショートドキュメンタリーなど
6. その他
「観光、貿易、就職、留学」など、外国人が日本と関わる分野において国際友好と相互理解に貢献する話題・カテゴリで、対外発信が有益と認められる題材。
(不明な場合はご相談ください)


※自然災害、交通事故等の、希少性・話題性・衝撃度をアピールして再生回数を稼ぐ動画もありますが、他者の不幸を材料とする動画の利用はJ-Tubeの理念に反するため、こうした性質の動画はいかに注目度があっても、GCCの対象外です。
※内容的に①外国人が見て有益な題材、②コンテンツの価値が長期的に続きやすい題材、③見た後に「日本に行く、日本のものを買う、日本で学ぶ」という結果を期待できる題材、が対象です。


④GCCが動画の英訳を受注し、納品し、収入を受け取るまでのワークフローは?

【マルチリンガルの貿易マンが考案し、実証済みの翻訳ノウハウを伝授】

「英語が苦手」、「英語と離れて長い」という方も、ご安心ください。
独自の翻訳システムで練習した後、安心して、できる範囲から楽しく地域活性化に貢献できます。

①書き取り
日本語動画の字幕、ナレーションを、タイピングミス、変換ミスなく「メモ帳」に書き取り。

②「デジタル日本語」に変換
字幕やナレーションを、Google翻訳のアルゴリズムに順応した「不自然な日本語」の文法で、「デジタル日本語」に変換。

③簡素でミスが少ない構造に修正
完成した不自然なデジタル日本語の文章から、①構文、②接続詞、③代名詞をさらに具体化、簡素化し、機械翻訳が対応しやすい文体に仕上げます。

④Google翻訳
完成した文章をGoogle翻訳にペーストします。

⑤英文チェック
出来上がった英文を、目視で二、三度読み、綴りのミスや、明らかにおかしい翻訳がないかを確認します。(Weblio英和・和英辞典が便利です)

⑥ナレーション用の音声ファイル作成
完成した字幕用の英文を、GCCプロジェクト指定のTTS(Text to Speech)無料ソフトを使って、ナレーション用の音声データを作成します。

⑦元動画に英文字幕挿入
元の日本語に、完成した字幕を、日本語に相当する部分に貼り付けていきます。

⑧英文字幕の部分に英語ナレーション割り当て
挿入した字幕に相当する部分に、TTSソフトで打ち出した英語のナレーションを挿入します。
(音声ファイルの長さ、速さは、動画制作ソフトで自由に調整できます。)

⑨「プレビュー」で再度チェック、動画ファイル作成
英語字幕、英語ナレーションを入れたら、「プレビュー機能」でチェックし、間違いないことが確認できたら、「レンダリング(エンコード)」で、一本の動画ファイルとして作成します。

⑩めでたく納品!
完成した英語動画に、「①タイトル、②タグワード(5単語)、③リンク、④説明文(字幕そのまま)」を付けて、担当のパートナーに送付します。

これで、あなたの英語動画コンテンツがJ-Tubeに掲載され、あなたの代わりにネット空間で少しずつ働いてくれます。地域の企業や団体、日本が好きな外国人のために、このような素晴らしい仕事を引き受けて下さる方々に、心より感謝します。

1. サポーター(J-Tube GCC運営本部)から一日で済む動画研修を受け、登録申込書に必要事項を記入して、GCCに登録します。


2. 各地のサポーター(J-Tube GCC運営本部)が地域の企業、団体に「動画を無料翻訳します」という呼びかけを行い、動画を集め、GCCに動画ファイルを送ります
(※著作権は元動画の所有者に帰属し、J-Tubeは使用権のみを有します。所有者は英訳動画からのリンク設定によって生じるメリットを享受し、所有者に対しては再生回数に応じて得られる広告収入の還元は行われません)


3. GCCが内容に沿って必要な英語字幕を付け、ナレーションを挿入し、「英訳済み英語動画ファイル」に変換します。
(※動画字幕用の英訳ノウハウも登録時の研修で説明します)


4. 英訳済み動画ファイルにGCCが①タイトル、②説明文、③タグを付け、サポーターに送付します。


5. サポーターが動画の内容を確認し、GCCの名前を添えて弊社に送り、弊社がJ-Tubeにアップロードします。基本的にはGCC一人に応じてYouTube上にプレイリストを設定します。


6. GCCが担当した動画(本数問わず)の再生回数が「月当たり合計1万回」を超えた際に、該当する月に再生された担当動画から発生した広告収入の一部をGCCに支払います。
(※Google社はポリシーでYPPチャンネル所有者による収入計算基準及び計算方法の外部への公開を厳禁しているので、金額の目安や相場はネットでお調べ下さい)


⑤どうやったらGCC/パートナーになれますか?


【GCCへの登録をご希望の方
★対象者:不登校か引きこもりの状態にあり、自宅にPCを所有し、動画を編集・受信・送信できる環境があり、高卒レベルの英語力を有する人。(本人の名前さえ特定できれば、GCC登録作業は保護者経由でも構いません)

1. GCCサービス説明動画を視聴します。
2. 視聴後、GCCに登録をご希望の場合は、GCC登録料2万円(研修費、登録事務手数料、認定証発行費)をお支払い下さい。担当のパートナーの管理エリア/分野に応じてGCCとして登録します。(※登録料は初回のみ発生します。契約期間は一年更新です。年会費の有無は検討中です)
3. GCC認定証が届いたら業務開始です。
4. 企業や団体への無料翻訳の呼びかけ、動画の受領、GCCへの送信、GCCからの受信はパートナーが代行します。GCCの業務は「受け取った動画に英語の字幕とナレーションを付け、内容に準じたタイトル、説明文、タグを記入してパートナーに送付」することで、誰かと交渉したり対面したりする機会は、本人が望まない限り発生しません。

※本サービスは「広告収入からの一部還元」をGCCへの支払い手段とするため、GCCの翻訳作業自体に対する翻訳作業料の支払はありません
※J-Tubeでも海外での視聴を伸ばす一般的な設定を行いますが、視聴回数は短期間で伸びるものではなく、また、一本の動画のヒットで生活できるほどの収入が得られることもありえません。「少し稼ぎになってきたかな」と感じる程度の金額に達するまでは、本業として取り組む多くのYouTuberもそうであるように、「よほどのヒット動画が生まれない限りは、最低一年はかかる」とご了承ください。
※GCCはあくまで「平均的な外国人が興味がありそうな日本関連のコンテンツの収益受け取りの権利を、複数個の動画に対して間接的に所有することで、長期的に少しずつ収入を増やしていく」というサービスで、短期間で安定的な収入確保を目指したり、保証したりするサービスではありません。

【GCCパートナーへの登録をご希望の方】
★対象者:NPO団体、支援団体、保護者団体、その他本問題の解決を目的として活動する任意団体、もしくはこの分野の問題解決に使命感を持つ個人

 

【①お仕事(A, B)の内容と進め方】
★A. コンテンツの収集とデータのやり取り
1. ご加盟後、上記「③」に記載の6分野56項目のテーマに沿う動画コンテンツを保有していそうな団体・企業に「お持ちの動画に無料で英語の字幕を付けます」と呼びかけ、GCCプロジェクトの意義、内容、方針をコンテンツ保有者にご説明します。
(SNSでの拡散、専用の名刺やチラシの制作も可能です)

2. コンテンツ保有者からGCCプロジェクトの意義、方針、内容にご同意を頂いたら、「コンテンツ利用契約書」に必要事項のご記入とご署名を頂きます。
併せて、コンテンツ保有者がお持ちの動画が英訳され、J-Tubeにアップロードされた時に記載されるURLを契約書に記入してもらいます。
(このURLから、コンテンツ保有者が外国人に訪問してほしいWebページにリンクします。)

3. パートナーの担当地域のGCCスタッフに、日本語の元動画ファイルを送付します。
(データ便、ギガファイル便などを利用)

4. GCCスタッフが英語字幕付きの動画の制作を終えたら、①英語字幕付き動画ファイル、②カスタムサムネイル(16:9、2MB以下)、③YouTube掲載用URLを受け取り、弊社に送付します。

5. 弊社で内容を確認し、J-TubeのYouTubeチャンネルにアップロードします。

★B. GCCスタッフの募集と本人・保護者へのサービス説明
1. 子弟が引きこもり、不登校状態(18歳以上)にある家庭に、GCCプロジェクトを案内し、趣旨と取り組み方を説明します。
(近日中に効率的な案内のため、サービス説明動画を作ります)

2. 本人(会えれば)と保護者に対面でサービスをご説明し、趣旨と取り組み方にご同意を頂いたら、GCC登録手続を行い、登録料金のお支払を頂きます。

3. 弊社からスタッフにJ-Tube GCC認定証が届いたら、動画が集まり次第、翻訳開始です。

4. GCCが担当したコンテンツの進捗やYouTube上の反応を見て、必要に応じて励まし、感謝、応援の声を届けてあげて下さい。

5. 本プロジェクトにおけるパートナーの収益手段は、①GCC登録料金の半額、②GCC制作コンテンツの再生から生まれた広告収益の一部(研修でご説明します)の二つです。

【②メリット・活用方法】
1. 社会性と公共性の高い「引きこもり、不登校問題の解決」に対し、小さな規模ながら、新しいアプローチで取り組めるサービスを持てることで、本業のさらなる強化や充実にもつなげることができます。

2. 「普遍性と独自性を持つ動画コンテンツの英訳」というサービスを対外的に提案できることで、地域の国際化やデジタル化に貢献することができ、本業との相乗効果を見込めます。

3. 地域に埋もれている映像資産を発掘し、デジタル対応を施し、外国人向けチャンネルで運用するお手伝いをすることで、地域に観光、貿易、留学などを通じて海外と接する機会を増やすことができます。

4. 引きこもり、不登校という、本人だけでなく家族も苦しんでいる問題に対し、現代的な解決策を提供することで、家庭や人間の再建、再起、再出発を応援するやりがいを得られます。

5. 従来の手法では、ともすれば高額な費用が発生することもあった支援対策とは異なり、低価格で柔軟性と自由度の高い支援対策を提供することで、本人と家族に喜ばれながら、小さく安定的な収益を積み重ねていけます。

6. 専門家に依頼すれば高額になることもあり、専門家に依頼するほどでもないタイプの映像コンテンツを、在宅・非対面で無料英訳するサービスを提供することで、企業や団体の翻訳費用の負担を減らしながら、企業や団体に具体的な社会貢献(CSR活動)の実績をプレゼントすることができます。

7. 地域の企業、団体、観光協会、観光施設、学校、店舗が手軽に使える英語コンテンツを増やすことで、地域の海外対応の底上げに貢献することができます。

1. 本サイトをご覧になって、趣旨に賛同された方との面談(博多、天神にて実施)を行い、貴団体の活動内容、活動方針、諸事情に応じた動画収集、GCC研修メニューを話し合います。
2. 面談後、GCCパートナーへのご加盟をご希望の場合は、加盟金3万円(研修費、資料代、認定証発行費、収益受取口座登録手数料含む)をお支払い下さい。
(※加盟金は初回のみ発生します。契約期間は一年更新です。年会費の有無は検討中です)
3. 担当エリア(地域)と担当分野(動画カテゴリ)の企業、団体、観光協会、個人などに「無料で動画を英訳します」と呼びかけ、コンテンツを集めて下さい。
4. 各パートナーが担当したGCCが英訳を担当した動画の一か月あたりの総再生回数に応じた広告収入のうち一部をパートナーにお支払いします。
5. 新たにGCCスタッフの登録を得たパートナーには、そのGCCの登録料のうち半額に相当する1万円をパートナーに支払います。


⑥よくある質問


Q1. 本人が英語を使い、学ぶ環境から離れて久しいですが、どれくらいの英語力だと大丈夫でしょうか?
A. TOEICで400~500点くらいあれば始めるには十分ですが、英語に自信がない場合は、研修時に機械翻訳でも正確性が高まる翻訳方法をご説明しますので、誠実に取り組んでいけば翻訳作業を通じて英語力も高まっていくはずです。

Q2. 実際の収入は始めていつあたりから、いくらほど発生するのでしょうか?
A. これは担当する動画の種類、本数、ペース、海外での人気により異なりますので、金額や時期を一概に言うことはできませんが、「一年間は練習も含めて、月に100回再生される動画を10本翻訳し、50ヶ国で再生されるようにしよう(=月5万回再生)」を一つの目標としています。

Q3. 本当に誰とも会わずに参加できるのでしょうか?
A. はい。できます。また、動画の内容は外国人にとって有益なテーマを選んでいるので、翻訳作業をしながら日本文化、職人精神、地域のユニークな情報に触れる機会にもなり、精神的にも健康な作業を通じて社会参加の機会を少しずつ増やしていけます。

Q4. だいたいどれくらいのペースで動画を翻訳していったらいいですか?
A.  ご本人が望むペースで構いません。

Q5. 社会からの承認はどのような形で得られ、確かめられるのでしょうか?
A.①翻訳を手掛けた動画への外国人の反応(視聴数、コメント等)、②翻訳を依頼した企業や団体からの感謝の声、③パートナーからのフォローや励まし、という形で得られます。

Q6. 収入が得られないということも起こりうるのでしょうか?
A.  はい。担当本数が少なく、翻訳の質が低い場合は考えられます。ただし、本サービスは就労手段ではなく、漸進的な社会参加の練習を通じた社会復帰の実現を目指しているため、収入と同じくらい自尊心の回復や、在宅でデジタル技術と英語の実践的な練習ができる環境の提供も重視しています。金額と時期が明示された収入を早期にご希望の場合は、本サービスはご期待に添えません。ただし、本サービスに熟練し、意欲的に取り組んだ結果、平均的なYouTuber以上の再生回数を安定的に確保できるようになった場合は、本サービスが職業となる可能性もあります。(ただし、弊社はそれを目指しているわけでも、保証するわけでもありません)

Q7. 「職務経歴」としても活用できるということですが、GCCの経験はどういう形の書類で提供されますか?
A. 「何についてのどんな動画を何本制作し、運用し、どれだけの結果につながったか」を客観的な数値、時期、本数、意義、効果を明示する形で、GCC以前の履歴も含む「職務経歴書」の補助資料となるGCC業務の経歴書を証明書として発行します。書類選考や面接を受けられる際にご利用下さい。

Q8. 動画制作のソフトウェアがありません。あるか分かりません。
A. 今は無料で多種多様な制作・編集ソフトウェアやオンラインサービスがあるので、使いやすいものを探してご利用下さい。

Q9. 担当した動画の再生回数は、どうやったら分かりますか?
A. GCC一人に対して一つの「プレイリスト」を割り当てるので、YouTube上でプレイリストをクリックすれば、いつでも再生回数を確認することができます。